【読書まとめ】1分で話せ!仕事で伝えるテクニック!

相手に何か伝えるとき、話が長くなってしまうことはありませんか? 僕はあります。 結局話してる内に何が言いたいのかよくわからなくってしまうパターン。 そんな方にお勧めしたいのが「1分で話せ」。 「論理的な話し方」やプレゼンの本だけではつかめない 「何倍も伝わり方が変わる」 方法を学ぶことができます。

この本は
「人は話なんて8割も聞いてないんだから、1分で話せるように話を組み立てて短く話を伝えよう!」
って内容の本です。
そう、人は相手の話の80%は聞いていないのです!

「伝える」ための基本事項

誰かに伝えたり、プレゼンする際にまず「相手を動かす」ということを明確に意識しましょう。 言葉を使って、あなたが望むゴールへ聞き手を動かしていくのです!

聞き手をイメージする

  • どういう立場にいるのか
  • どんなことに興味があるのか
  • どんなことをこのプレゼンに求めているのか
  • 専門的な要素についてどれくらい理解できるか
  • 何をどんな風に言うとネガティブな反応をするのか

ゴールは何か

理解してもらうはゴールではないです。 プレゼンのゴールは何かを言語化します。

  • 聞き手が賛成にせよ反対にせよ、何らかの意見を表明してくれればいいのか
  • 聞き手が賛成してくれたらいいのか
  • 聞き手に動いてもらう必要があるのか

結局、聞き手を動かしてなんぼ!

きれいに話すのは目的じゃない!
いくらきれいに資料がつくれたとしても、流暢に話ができたとしても、相手が動かなければ意味がない!
動かしてなんぼ、相手が動くためにできることすべてやりきる
そんな意識を持って臨みましょう!

1分で伝える

ロジカルな1分ストーリーを考えよう! 下記の図は、話には結論と根拠があり、その結論を一番上に、二番目に根拠を、三番目に例え(根拠)を並べたものです。

ピラミッドのようにロジカルにストーリーを考えることが1分で話すことの根幹です。

根拠は3つ!

「私の主張はこうです。理由は3点あって、1点目はこう、2点目はこう、3点目はこうです」 プレゼンとは自分が伝えたいことを伝えていく行為ではなく、「相手の頭の中に、自分が伝えたいことの骨組みや中身を「移植していく」作業」です。 人はイメージを想像することで感情が揺さぶられます。 根拠にたいして例えを提示することで、聞き手はイメージしやすくなります。

例:吉野家について1分で話す

吉野家が好きです。
まず、早い。座ったかどうかのタイミングで、店員さんが牛丼を出してくれますね。
次に、安い。今時どこで食べても大抵500円はかかります。
最後に、うまい。想像してみてください。おなかがすいた時に牛丼をかきこんだことを。
だから、僕は吉野家が好きなんです。


感想

実践的なことも本著では書かれているので、是非読んでみてください! なるほどなーと思うところも多く、また文章も読みやすいのでスラスラ読めると思います。 とりあえず、今後はピラミッドを意識して話していこうと思います!

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